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2014年11月

2014年11月20日 (木)

天女

カッツとの建設的ではない会話に対し、こちらの家族はとても嬉しいコメントを寄せてくれました。

アニーがSNSへ投稿した文章からのコピーです。

『フラはハワイの文化ですが、身の回りのすべての物事に神がいるとするハワイの文化と、森羅万象ことごとくに神が宿ると信じてきた日本の文化は似ていると感じました。

そんな気持ちで、満面の笑顔でそれはそれは楽しそうに踊るダンサーの皆さまを見ていると、神ではありませんが、極楽浄土で踊る天女たちはこんな風なのではないだろうかと思えてきます。

公演の最後を飾った妹の師匠のダンスは、阿弥陀様の踊りに見えました。

ダンサーやミュージシャンの皆さま、素敵な公演をありがとうございました。』

初対面の阿弥陀様との固い握手を側で見守る天女の図、ということになりますか

きっとみんなはステージの上でキラッキラと輝いていたことでしょう…観ている人を極楽浄土にお連れしてしまうほどに。

”天女”と”阿弥陀様”…なるほど、うまいことを言いますね

2014年11月18日 (火)

証拠写真

先週、実家に帰りました。

用事もあったのですが、あれから2週間経ち、公演内容について、そしてみんなが心を込めて準備してくれた打ち上げの感想なども聞いてみたいと思ったのです。

ところが…

「やっぱり感激しちゃって泣いちゃったの?」

カッツ「泣いてない。」

「え?」

カッツ「そんな覚えはない。」

「みんな、もらい泣きしちゃったって言ってたよ。」

カッツ「記憶にない。」

「写真もあるけど。」

カッツ「……そんな事もあったかもしれない。」

「もしかして、ホントは吹き出しちゃったの??」

こちらが決定的瞬間を捉えた証拠写真です。

確かに、笑っちゃってるようにも見てとれますねぇ

娘としては素直に『ありがとう』と言いたかっただけなのに、まさかの展開

結局、ただシャイなだけなのか、うっかり笑ってしまったのを悔いてそう言い出せなくなったのか分からずじまい。

ですが、周りにいる方々に改めて感謝するよう何度も言われました。

みなさん、どうもありがとう

2014年11月13日 (木)

キラウエア。

私たちが追い込み準備に追われている最中、ハワイ島で起こった自然現象についてのニュースが日本のメディアでも大きく取り上げられました。

9月初め、ハワイ島当局はキラウエア活火山から流れ出た溶岩が居住地域に達する恐れがあるとして非常事態宣言を発令、住民には速やかに避難できる準備をするよう呼びかけました。

今年6/27に噴出した1000度を超す溶岩流は時速1~10mの速度で徐々に住宅地へと迫り、今月10日、麓のパホア村の民家に到達、1棟が全焼しました。

住民は既に避難していて無事でしたが、今回の噴火による住宅への被害は初めてとのことです。

1990年、91年に噴火した際の溶岩流は近隣のカラパナ村を完全にのみこみ、街や砂浜を壊滅させました。

村では人工的に進路をそらしては…といった意見もあるそうですが、噴火は火口に棲む女神ペレの仕業であると信じているハワイの人たちも多く、溶岩そのものがペレであり邪魔をすることは許されないとの反対意見があがり議論を呼んでいます。

ハワイ・キラウエア火山の溶岩が住宅に接近、住民に避難勧告

一方、キラウエアの北西に位置するマウナケアの頂上付近では先月、日本を含む5ヶ国が設置する世界最大の望遠鏡の起工式がありました。

これに対し、ネイティブハワイアンが『これ以上の人工物設置は神聖なる山への冒涜である。』として抗議活動を行いました。

1960年代に始まった天文台建設、現在では各国の天文台13基が並んでいます。

当初は施設数に制限を設けるとの話もありましたが、科学の進歩の前にうやむやになったようです。

マウナケアの山頂には、雪の女神ポリアフが棲んでいます。

現代に生きる私たちにとって、非常に難しい議論です。

私自身、もう少し考えてみたいと思います。

2014年11月12日 (水)

もう一つのレイ。

Ho'ikeの第2部の冒頭、私たちからクムとミュージシャンの3人へレイをプレゼントしました。

この写真でクムがかけている黄色と赤のコンビのレイです。

これは南砂町マミーズクラスのAちゃんが前日、心を込めて丁寧に作ってくれたものです。

3人ともとても気に入った様子で打ち上げにもかけて来てくれました。

黄色は菊、そして赤はダリアです。

お子さんを旦那様に預けてまで打ち上げに参加してくれたAちゃん、帰る間際にそっとダリアの花言葉を教えてくれました。

”感謝”

私は鳥肌がたち、泣きそうになりました

レッスン回数の少なさを自主練習で補い、マミーズクラスから4人の生徒さんが出演してくれました。

いろいろと調整を重ね、本人はもちろんご家族の体調管理にも充分気を配ったことでしょう。

当日は不安が多くあるにもかかわらず、ステージ裏では私の手の届かないところでしっかりと準備をし、スタジオ生の慌ただしい衣装替えの最中にも細やかな気遣いをしてくれました。

同じ時を長く過ごしていなくても、きちんと伝わり理解してくれていました。

改めまして、参加してくれてありがとう。

レイに込められたみんなの想いは、しっかりとハワイの3人の心に届いています

2014年11月11日 (火)

レイ

土曜日、近所のお花屋さんに仏花を買いに行ったのですが、お店に一歩足を踏み入れた途端、全身が良い香りに包まれました。

なんとこの日、ジンジャー(ハワイ語で 'Awapuhi)が入荷していたのです。

蕾がたくさん付いた茎を選んでも、夜にはそのほとんどが開いてしまうほど足の速いお花です。

日本において観賞用のお花としては価値が薄いのかとても安価でした。

「これは香りを楽しむ花だからね。」とお花屋さんも言っていました。

夏の終わり頃から10回は仕入れているとのこと、もう早く言ってよー。

帰路のコースを変えて毎日お店を覗いてみることにしましょう。

お部屋はジンジャーの甘い香りで満たされ、Ho'ikeの余韻とともに心地よい数日間を過ごしました。

しかし、今日あたりから風邪による嗅覚の遮断が起こり攻防戦へと突入しています





今回の公演でミュージシャンの首にかけられたのもジンジャーの蕾で作られたフラットレイでした。

ハワイでクムがオーダーしてくれたものです。

とてもデリケートなレイなので、一本ずつティーリーフに包まれ箱に入れられて日本に到着しました。

クムが身に着けたのはクムが大好きなピカケレイ、そしてみんなへのプレゼントのレイにはチューベローズをお願いしました。

どれもその芳香が特徴であり、また最大の魅力でもあります。

レイの文化を持つハワイ、私たちを夢中にさせる理由のひとつですね

頂きもの。

一連の流れのように、大きな行事が終了すると決まって風邪をひきます

以前は真っ只中に体調を崩すこともあったので、少しはカラダも空気を読むようになったのでしょう。

週末は家でゆっくりとHo'ikeの後片付けをしました。

一つひとつ手に取りながら、「あー、これはあの場面でもらったな、これはあのお教室から、こっちはあの先生から…」と、記憶と頂きものとを結びつけながらの作業でした。

これは手元にあった差し入れのお菓子の箱です。

たくさん頂きましたね…今週のレッスンに小分けにして持っていきます。

オーダーしてくれた品もありました。

準備する方も受け取る方も楽しいですよね。



そして、こちらには何を入れましょう。

箱を開ける度に、あの日の”HAPPYなこと”が次々とあふれ出ることでしょう。

今回もまた、終了後にたくさんの嬉しいお言葉を頂戴しました。

一番多かったことは何だと思いますか?

「いい生徒さんと仲間に囲まれて、本当に幸せね

もちろん、こう答えます。

「はい、ありがとうございます。自慢の生徒たちです

それはさておき、踊りの方はどうだったのかしら…DVDの完成が本当に待たれます

場合によっては呼び出しあり…身に覚えのある人はお覚悟を

2014年11月 6日 (木)

リマインド。

今週のレッスンは秋葉原ワヒネ、市ヶ谷ワヒネ、市ヶ谷リコクラスともお休みです。

みんなにも早く会いたいですが、ゆっくりとカラダを休めてエネルギーチャージしてください。

今日(11/6)、私はスマホを自宅に置いてきてしまいましたので連絡が取れません。

みんなも疲れがでる頃、寒暖の差も激しくなりましたから、どうぞ体調に気を付けて

サプライズ。

今回のHo`ike、クムが来日するので当然のことながら様々な仕掛けがあることは分かっていました。

しかし、こんなに大掛かりで息つく暇もない程とは思いも寄りませんでした。

みんな、こっそり練習してくれたのね

これでコンサート曲の練習を怠っていたらゲンコツものですが、全くそうではありませんでした。

お客様にはどんな風に映ったのか、DVDの完成が待たれます。

数日経ってゆっくり振り返ってみると、なるほど…あの人も、あの人もグルだった訳ね

山梨の生徒さんは、バスで帰るというY先生を急かしていたっけ…先生、打ち上げにいましたよねぇ

なかでも一番の驚きは、『みんなでサプライズの練習をするから、YOUはしばらく外に出ていなさい!』とクムに言われたことでしょうか

そのやり方は今までに無いパターンだわ、ノートに記しておきましょう。

季節はすでに晩秋…すっかり寒くなりましたが、私の心はポッカポカです

2014年11月 5日 (水)

ALL PAU!。

AAAAAAAALL PAU

今回は私ではなく、生徒のみんなが持ち前の団結力でハードジョブをこなしてくれました。

でも、最後の最後に、それが”スーパースーパーハードジョブ”だったことが分かりました。

私がみんなにしてあげられたのは会場の手配くらいのもの、あとはすべてがみんなの手によるものでした。

私をあの舞台に立たせてくれたのはみんなです。

クムやミュージシャンを日本に連れてきてくれたのも、たくさんのお客様や仲間たちをあの場所に呼んでくれたのもみんなです。



言葉ではとても伝えきれません。

本当にありがとう、よく頑張りました。

一人ひとり、個々に成長していてとても驚きました。

みんな、ALOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOHA

感謝。

11/3(月・祝)、数日前まで雨の予報だった天候が清々しい陽気の晴れとなり、そんななか、無事に5周年記念Ho`ikeを終えることができました。

今回の記念公演を企画するにあたり、これまでの5年間の軌跡を振り返るのではなく、いま現在、生徒のみんなが思っていることをご来場くださったお客様に感じていただきたいという観点からスタートしました。

チケットは一般販売ではなく、みんなが周りにいる方々お一人おひとりにお声掛けをしてお渡ししています。

当然、みんなをよく知るお客様ばかりです。

そんな大切な方々に、フラはみんなにとってどんな存在なのか、フラを通じてみんなは日々どんなことを感じているのか、そのことを少しでもお伝えできたらと考えました。

それは私自身への問いかけでもありました。

プログラムに載せたご挨拶でクムが述べているように、フラはハワイの人たちにとって文化であり、歴史であり、そして生命そのものです。

ハワイの歴史において、一時踊ることを禁じられた不遇の時代を経て、今日まで大切に受け継がれ、またこれから先も守っていくべきもの…フラは、その責務を強く感じている”ハワイの人たちのもの”です。

ハワイの人々の生命とも言えるフラは、到底、単なる習い事ではくくれません。

その奥深さゆえに、フラを辞めた人もいます。

日本人が踊ること、ましてや教えることに異を唱える人もいます。

そのフラを、異国に住む私たちが学ぶ意味をずっと考えていました。

みんなは日常の暮らしのなかで湧き起るさまざまな感情を、ハーラウのメンバーと共有しています。

楽しい、嬉しい、時には悲しい、寂しい、辛い…言葉で伝えなくても、一人ひとりの心が仲間の心を感じ、まるで自分のことのように楽しみ、喜び、悲しんでいます。

それは、惜しみない思いやりとも言えるかもしれません。

公演当日も、困難を克服して一緒に踊ることができる仲間の喜び、同じ衣装を着てステージに立つことが叶わなかった仲間の悔しさ、それらを共有しながらみんなはあの舞台に上がりました。

私もいろいろと個人的にお祝いをして頂きましたが、この私の幸せも、みんなはしっかりと共有してくれていました。

それは、とても心強く、心地よく、生きていく上で最も大切なことであると、みんなはフラを通して学んだのではないでしょうか。

それだけでも、ハワイから遠く離れたこの日本で、ハワイに生まれ育っていない日本人の私たちがフラを踊ることに意味がある、みんなを見ていてそう気づいたのです。

そのことが、少しでもお客様の心に届いていたら大変嬉しいです。

この公演にはたくさんのサポートが寄せられました。

姉妹教室の生徒のみなさん、アラカイのみなさん、薫先生とお教室のみなさん、その他関わってくださったすべての方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。

Kumu, Thank u for everything that u share with us. We cannot finish this journey without u. Mahalo nui loa.

Wendy & Liki, You guys always support us with wonderful voices. We appreciate that. We were so happy while dancing with ur playing music.

Love u guys, and miss u already.

会場にいらしたどの方が欠けても、ここに至ることは出来ませんでした。

心の底から感謝しています。

どうもありがとうございました。

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