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2016年3月

2016年3月30日 (水)

夢で逢いましょう

このブログは、2011年に起こった東日本大震災後にスタートしました。

当時、家族と連絡を取りたくても固定電話、携帯電話が繋がらない状態が続くなか、唯一活用できたのがネット環境でした。

ハーラウに所属するみんなが自由に情報を得られる連絡ツールの一つとして開設しましたが、サークルや姉妹教室の生徒さん、ハーラウを卒業した方々も読んでくださっていることを知り、このブログがいつか誰かの何かの役に立てばいいなとの想いから、パソコンの向こう側の皆さんを意識して記事を書くようになりました。

しかし、この5年間を振り返ってみると、頭の中や心の内にあるものを整理し文章としてアウトプットすることで私自身が解放され、まるで皆さんと実際に会ってお話ししたかのように癒され、励まされ、背中を押され、救われてきたように感じます。

ですから、この上なく辛い悲しい出来事についても、避けることなく自然体でお話しさせていただければと思っています。

私は食べているし、眠っているし、笑っているし、いつもと同じ日常を生きています。

でも、やはり以前とは何かが大きく変わってしまいました。

ここに文字を綴ることで、この事実を受け入れる強さを、自分自身に授けたいという気持ちです。

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ハワイ時間の3/12(土)、無事クムの葬儀が執り行われ、本当の意味でのお別れとなりました。

新旧のクムのアラカイとハウマーナ、オハナ・ミュージシャンが一同に会し、たくさんのオリとフラに囲まれて、レイポオとレイを身に付けたクムはとても安らかな表情で旅立ったそうです。

ご家族にとっては一番下の末っ子としてとても可愛がられたようですが、天職であったクムフラとして、凛々しい姿でこの世での最期の時を迎えました。

東京からはJJとAゆしが参列してくれました。

クムの大好きなピカケのレイ、見つけてくれてありがとう。



これからは、すぐ側でずっと見守ってくれますね。

というか、あの優しいけど厳しく鋭い眼差しでガン見しているんでしょうね、私が悪さしないかどうか。

もう言い訳もできないし、ごまかしも効かないですね。

次回のレッスンからは、竹刀持参かな…

痛みも苦しみもない、ストレスフリーな所に行ったと誰もが言いますが、とても怖がりのクムでしたから初めての場所は少しだけ心配です。

いつか、一度でいいから夢に現れて、そこがクムにとって安心できる場所かどうかだけそっと教えて欲しいです。

この際、悪夢でも構いません。

もしも夢で逢えたなら、私からはただひと言…『ありがとう』と伝えたいです。

2016年3月15日 (火)

Ho'olaule'a Japan 2016。

少し日にちが経ってしまいましたが、コンペティションは無事に終了いたしました。

たくさんのご声援、どうもありがとうございました。

今回は、私にとっても特別な意味を持つ”JOURNEY”となりました。

辛い現実としっかりと向き合わなければ到達できないゴールに向かって、たった一握りの勇気を携えて少しずつ前に進みました。

ダンサーやアラカイ、コークアだけではなく、長年クムと共に歩んできたミュージシャンたちもまったく同じ想いを抱えていることを知り、文字通り一丸となって挑んだコンペティション。

クムが表現しようとしていたことを形にして皆さまにお見せできる、最後のステージでもありました。

『それを全うするために私たちはここにいる。』と、ミュージシャンの一人が言ってくれました。

オハナ・ミュージシャンとはハーラウお抱えのバンドという意味ではなく、真の意味での”オハナ”、家族でした。

多くを語らずとも同じ時間を過ごすことで、私たちの絆は日に日に強く固く深くなっていったと思います。

本番では、会場内で一番の特等席に、クムと一緒に立たせていただきました。

ここからの景色がこれほどまでに美しいとは驚きました。

なーるほど、クムがコンペティションへの挑戦を止めない訳だわ。

”PROUD OF YOU”…クムはいつもいつも、ステージから降りた私たちをこんな言葉で労ってくれました。

この言葉の本当の意味を、初めて理解できたような気がします。

この一年、ダンサーの側でいつも温かく見守ってくださったご家族、お友達、ハーラウの仲間たちに、心から御礼申し上げます。

また、この状況下でのエントリーを知ったクムの身近にいる方々からも、多くのメッセージを受け取りました。

それらに見事応えたダンサーのみんなに、改めて”PROUD OF YOU”と伝えたいです。

クム、あなたがいないJOURNEYは、やはりいつもとはまったく違ったものでした。

悲しくて、寂しくて、辛くて、でも最高にHAPPYだったよ

こんなにも素晴らしい経験をさせてくれて、どうもありがとう。

2016年3月11日 (金)

出来ること。

あの日から5年が経ちました。

私たちに出来ること、いま出来ること、探してみましょう。
http://http://fukko.yahoo.co.jp/

2016年3月 3日 (木)

楽しもう!。

昨日、ミュージシャン一行は無事に成田に到着、その日の夜から最終コンペ練習がスタートしています。

決していつもと同じじゃないけれど、いつもと同じように時は流れ、事は進んでいきます。

コンペティションが大好きだったクムと共にたくさんのステージを経験してきた私たちアラカイの心と体には、クムの”Style”が否応なく浸みついています。

そのおかげで、途方にくれることなく何とか歩みを進めてここまできました。

判断に迷ったときは、「クムだったらどうしたかな。」…そんな問いを自分自身や仲間に投げかけて、一つひとつの事を決めてきました。

クムに見てもらおう、クムに届けよう…ひどく辛い想いを抱えているなかで、そんな心の持ちようにも救われると思いますが、私は、クムは向こう側にいるのではなく、間違いなくこちら側にいるような気がします。

いつもの”Kumu Style”で…それでいいと思います。

クムがコンペを大好きな理由…私の全財産を賭けてもよいですが、こう答えると断言できます。

『楽しいから!』

そうだね、楽しもう!

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