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2016年8月

2016年8月31日 (水)

自然界

強い勢力を保ったまま東北地方を縦断した台風10号は、北海道や岩手県を中心に記録的な大雨をもたらし日本海へと抜けました。

各地では堤防決壊による河川の氾濫や市街地への浸水が相次ぎ、尊い命を落とされた方もいるとの報告です。

自然界の猛威の前に、私たち人間はただ立ち尽くすしかありません。

被害に遭われた方々が、一日でも早く心穏やかな生活を取り戻せますよう祈るばかりです。

気圧の大きな変化に身体が上手に適応できず、なんとなく不調な毎日です。

身の回りのあちらこちらに新しい季節の気配を感じることも多くなりましたが、台風一過の後、しばらくは残暑が厳しいとの見通し。

フル稼働できる元気を取り戻すため、せっせと睡眠確保に努めていますが、上向きの実感がないのが苦しいところ…。

焦らずに日々の積み重ねを怠らず、そうしているうちにいつか抜け出せると信じましょう。

さて、昨日の午後、家族が強風で落ちたと思われる花を一輪持ち帰ってきました。

目を瞑って香りをかがされましたが、すぐにこの花だと分かりました。

駅までのショートカットなのですが、傘をさした状態では通り抜けできない程の狭い路地裏で見つけたとのこと。

快晴の今朝、早速通ってみると…ありました。

よくお手入れされているのでしょう、180㎝はあろうかという背の高い茎は青空に向かって曲がることなく一直線。

背伸びをしてさらに手を伸ばし、ようやく収めた写真がこちらです。

ホワイト・ジンジャー、なんて甘い香りなのでしょう。

これもまた、自然界が生み出した美しい造作物ですね。

2016年8月23日 (火)

Kiawe。

11年ぶりに台風が関東地方に直接上陸した昨日、強い雨風によってJR原宿駅の線路脇の木が倒れ、山手線が一時全線不通となりました。

復旧したのは午後8時過ぎ、約14万人の利用客に影響があったとのことです。

皆さんも少なからず余波を受けたのではないでしょうか。

今日も台風一過の青空とはならないようですね。

大気の状態は不安定で、このあと午後から雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所もあるとの見込みです。

昨日の台風9号がもたらした大雨の影響も残っており、河川の増水や土砂災害に更なる注意を払うようメディアでも繰り返し呼び掛けています。

皆さま、どうぞ引き続きお気をつけください。

SNSを通じて、ハワイで起こったストームによる悲しいニュースが届きました。

ワイキキのホテル”ハレクラニ”のオーシャンフロントダイニグ『House Without a key』、そこに立つ樹齢100年を超すであろうKiaweが倒木しました。

ハウス ウィズアウト ア キー

ここで長年にわたりフラショーに出演しているカノエ・ミラーさんは、FBでこう語っています。

「この木はいつも私たちの傍らにあって、私たちを見守ってくれました。多くの人たちがそれぞれの想いをこの木にそっと語りかけてきたのではないでしょうか、まるで心からの友のように。」

前日も前々日も彼女のページにはフラショーの模様がアップされています。

先週土曜日の夜中0時から1時頃の間に倒れたのではないかとのことです。

周りに人はおらず、誰ひとり被害に遭うことはことはありませんでした。

私もこれまでに2度、ここを訪れたことがあります。

海をバックに設営されたステージに向かってテラス席に座ると、まず大きなキアヴェ・ツリーが目に飛び込んできます。

曲と曲の合間に聞こえるのは、この木が海風を受けて立てる葉の音…何とも心地良い空間が広がります。

まるで楽園にいるかのよう、『Blue Hawai'i』の歌の世界そのものです。

100年以上もの間、そこで起こったすべての事をただただじっと見つめてきました。

そして静かにその役目を終えたのですね。

Kiaweの木を焼いて作る炭は薫り高く、ハワイでも高級品。

また、この木から採取したハチミツは世界最高ランクといわれるほどです。

その名から在来種と思われがちですが、実は南アメリカ原産の外来種。

それでもハワイの人々に愛され続けている木です。

曲の中ではAKBが踊った『Kipu Kai』の4番に登場しますね。

孔雀が気取って歩くのは、このキアヴェの木陰でした。

2016年8月22日 (月)

リオ五輪2016

健康管理の上で、私が最も重要視しているのは”睡眠”です。

体調不良や疲れなどにより身体が万全でないと感じたとき、とにかく早く横になることにしています。

ここ数日は気温、湿度ともに高く寝苦しい夜が続いていますし、夢もよく見ます。

加えて、一体どこから入ってくるのか毎晩のように蚊の攻勢に遭い、夜中に一度は目が覚めて戦いますので、十分な休息ができているかというと疑問です。

昨夜は身体の左半分だけ、5ヶ所を刺されて痒みで目が覚めたのは午前3時でした

『良い睡眠とは量より質』といわれますが、そういう意味では良質な眠りが確保できていないのでしょう。

心も身体も何となく揺らいでいる…そんな感じ。

その揺らぎを、起き抜けに一気に忘れさせてくれたオリンピックがまもなく閉幕します。

過去最多41個のメダルを獲得したチーム・ジャパン、連日遠く離れた決戦の地から嬉しいニュースを届けてくれました。

リオと日本との時差は12時間、当然睡眠時間を削らないと生中継での観戦は難しく、それはきっぱりと諦めて朝のニュースで結果を確認し一喜一憂しました。

皆さんはどの種目が一番印象に残ったでしょうか。

レスリング女子58キロ級の決勝では伊調馨選手が逆転の判定勝ちを収め、五輪史上初の女子個人種目4連覇を成し遂げました。

4連覇のポーズをし金メダルにキスをする伊調馨(撮影・棚橋慶太)

12年間トップを走り続ける、ましてや4年に一度の大舞台、魔物が棲むといわれるオリンピックで結果を出し続ける…想像をはるかに超える壮絶な日々を送ってきたことでしょう。

一方、大きな期待を背負いながら4連覇に挑んだものの銀メダルに終わった53キロ級の吉田沙保里選手。

インタビューでまず彼女の口からは出たのは、『ごめんなさい。』という謝罪の言葉でした。

これまで吉田選手が世界の頂点に立つ度に、私たちはまるで自分のことのように歓喜し、感動に酔いしれました。

今大会も立派な銀メダル

それでも表彰式でずっと涙が止まらなかった彼女の悔しさ、辛さ、心の痛みを、金メダルを獲得したときの喜びと同じように少しでも一緒に味わえたらと思います。

惜しくもメダルに届かなかった選手の皆さんも含め、今回のリオ五輪に関わったすべての方々のたゆまぬ努力は、4年後に開催される東京オリンピック・パラリンピックの礎となることは間違いありません。

4年後、日本は、東京は、そして私はどうなっているのか、選手の皆さんの頑張りを見ていたら楽しみになってきました。

日本選手団の皆さん、お疲れさまでした。

この後、9/7からはパラリンピックが開幕となります。

さて、強い勢力の台風9号がこれから関東地方に上陸する恐れがあります。

雨風が非常に強まってきました。

皆さん、どうぞ充分にお気をつけください。

2016年8月16日 (火)

穴掘り

レッスンの合間を縫って、伊豆下田の海に1泊2日の家族旅行に出かけました。

来週でようやく1歳になるタラ、浜辺で思う存分走り回り、ここぞとばかりに日頃の運動不足とストレスを解消するかと思いきや…必死になってやっていたのは穴掘りでした

習性なんでしょうか、前脚で激しく砂をかきながら鼻先をを突っ込むので顔中砂だらけ。

ブルブルっとしても、濡れている目の周りと鼻だけは拭いきれず。



最近は子供たちがビーチの砂を掘って遊んだ後、日が暮れてからお散歩に来た人がその穴に足を取られてケガをするケースもよくあるそうで、私はこの子の掘った穴を埋めて回るという海での新しい過ごし方を体験

これが結構深いので大変でした。

このあとタラは無理やり海で泳がされ、しかもそれがかなりのスパルタ式だったせいか、帰りの車中も当てつけのように一睡もせず、帰宅するや自分のバリケンに直行してかなりご立腹の様子。

昨夜はいくら呼んでも出てきませんでした。

全身海水に浸り、ミネラルを含んだおかげであまり良くなかった毛艶が戻ってサラサラに。

でも本人は、『海で泳ぐなんて聞いてないっ!』とばかりに私たちに不信感いっぱいでした、ゴメンネ。

たまにはこんな休日の過ごし方も良いものです。

お盆休みも今日までという人が多いでしょうか。

関係なくお仕事の人もいますね、お疲れさまです

化身。

フラ・スタイルとは、ハーラウがそのハーラウである所以です。

コンペティションで採点対象になることは決してありませんが、フラを踊る上で何にも代えがたい大切な要素です。

守るべきものであり、継がれるべきものであり、ましてや簡単に変えられるものではありません。

変えられるのはただ一人、クムフラのみです。

私たちのクムが亡くなってしまった以上、マイカラニのフラ・スタイルはもう変わることはありません。

アラカイは、これまで以上に気を引き締めていくつもりです。

そうでないと、すぐに自分スタイルになってしまうからです。

もちろん容易でないことは承知しています。

過去のワークで、あるいはアラカイレッスンで、クムの言葉を一言も漏らすまいと必死になって書き留めたノートから教えを乞うとき、ネガティブな気持ちが勝り涙があふれてしまうことも少なくありません。

時に歯を喰いしばることが必要な局面もあります。

でも、そう決めたからにはやらないと。

それが、私たちにとっての前進だからです。

大切な人を失って半年が経ちました。

流れた時間が長いのか短いのかよく分かりません。

あの日から、過去の事、未来の事、現在の事…いろいろと考えを巡らせてきたせいか、未だ時空間を行ったり来たりしているかのようです。

月命日に咲いたというガーデニアの写真を、ハワイの友人が送ってくれました。

5月に花が一輪付いた鉢を買い、その後一つも咲かなかったのに、今月9日になって二つめの花が開いたそうです。

真っ白で綺麗な花、クムのママが愛する花。

何年も前の秋の終わり頃、ハワイ島ワイメアにあるクムの家のお墓を一緒に訪ねたことがあり、その時、墓石を取り囲むように小ぶりなガーデニアの花が綺麗に咲いていた光景を今でもよく覚えています。

クムが目を瞑ってゆっくりと花の香りを吸い込んでからニッコリしたのがとても印象的でした。

誰かに想いを馳せているかのようでした。

その後立ち寄ったビックアイランド・キャンディーズの試食コーナーでも、同じように幸せそうな顔をしていましたが…

古代ハワイでは、神は自在に姿を変え、動物や植物となって自然界に存在すると信じられていました。

こうした神々の化身のことをハワイ語で”Kino Lau”(キノラウ)といいます。

そろそろクムもキノラウとなって、私たちの身の回りに現れているのかもしれません。

真っ先にママが大好きなガーデニアの花になるなんて、ママをとても大事にしていた心優しいクムらしいです。

2016年8月 9日 (火)

池袋裏話②

この写真、どう思います?

来ちゃいましたかねぇ、とうとう…

だってね、光の指す位置がセンターなんです。

観るだけでは物足りず、踊りたくなって混じっちゃいましたよね、間違いなく…

飛び入りで踊るの大好きでしたしネ。

初めてのイベントは特に、ダンサーが感じることを同じように体感するため私もステージに立つことにしています。

観ているだけでは気付かない不安要素や修正すべき点を見つけ、今後のショー構成に生かすためです。

ですが、先の記事でも書いたように今回はダンサーにとっていろいろな意味でハードなショーでしたので、最初の2つのステージは有事に備えてフリーにしました。

ステージ横で観ていると、レッスンでは発見できなかった事が”ザクザク”発掘されます。

いつだったか、アラカイミーティングの席でクムは、「たまにはショーに出ないで後ろからみんなを見て。」と言いました。

その理由をはっきりとは示さなかったけれど、この”ザクザク”を自身で見つけて欲しかったのだと思います。

レッスンではとても厳しい人でしたが、コンペやショーでミュージシャンとして、あるいはミュージシャンの横で私たちを見守るクムは、いつも満面の笑顔でした。

”ザクザク”がどんなものだったのかは、この事で容易に想像がつくと思います。

クムにどうしても逢いたい…もがくほどの衝動に駆られる日もありますが、そんな時、心を落ち着けてクムの教えを一つひとつ丁寧に思い出すと、心に安泰が訪れることがあります。

居なくなった今でも、こうして多くの事を私たちに教示し、なお導いてくれています。

ありがとうございます。

またいつでもどうぞ…

2016年8月 4日 (木)

池袋裏話①

池袋は私たちにとって2年ぶりの屋外でのステージ、晴天に恵まれたらサイコーだったんですけどネ…今回はお天気の神様に背を向けられてしまいました。

週間天気予報に載った時点で雨マークが付いていて、さらに荒天になるのではとの見通し。

唯一のみんなでお揃いのドレスがその素材により使用不可となり、慌てて代わりとなる衣装を用意しました。

連絡を取らせていただいた皆さん、ご協力どうもありがとうございました。

そして、今回は場所を移動しながら3つのステージに立ちました。

これも選択できたのですが、初参加ですし、この際欲張って3会場にエントリー。

設営された舞台サイズも出ハケの向きも異なり、ダンサーはそれぞれのステージに合わせて各曲の自分の立ち位置をしっかりと覚える必要がありました。

さらに、ダンサーが踊る曲をステージごとに変えました。

なぜか?

だって、つまらないでしょ

気心の知れた仲とはいえ、私たちと共に移動しながら最後まで観てくださるお客さまもいるのです。

もちろんダンサーにとっては良い経験になります。

自宅で込み入った作戦を練っていたら、睡魔に襲われ意識が遠のくことも…解読不明なメモ書きだけが残されていて、翌朝笑っちゃいました。

前夜も連絡を取り合い、当日の朝まで課題を持ち越し、いざステージに上がるみんなを見送ってから客席に視線を向けると、そこには仲間たちの顔

こんなに嬉しいことはありませんね、ダンサーにも大きなパワーとなったことでしょう。

さ、これでみんなが”デキル子”だってことを改めて実感しましたよ。

これからもよろしくー

それにしても、日曜日以降なんだか身体がスッキリしません。

あくびばかりして寝ても寝ても眠いし、”ダルオモ~”なのですが、これって早くも夏バテでしょうか。

皆さんもどうぞご用心ください

2016年8月 2日 (火)

東京フラフェスティバルin池袋2016。

長い一日となりました。

家を出る頃は澄みきった綺麗な青空も見えていましたが、一日を通して不安定な天候となった日曜日。

そんななか、応援に駆けつけてくれた皆さん、どうもありがとう。

客席にいた仲間からたくさんのナイス・ショットをいただきました。

一瞬を切り取る写真はとても正直です。

例えばWebサイトに載せるような”かしこまった”写真を選ぶときなど、本当に苦労します。

できるだけ手や腰、顔の向きが揃っている写真、加えて良い表情のものを探していると、候補がないまま最後の一枚に達し、今度は見方を変えてまた最初から目を通す作業の繰り返し…そんなことも少なくありません。

今回は良い意味で選ぶのが大変でした。

ステージ① 西口公園メイン会場

この後、ステージ②の待機テントに移動したところで天候が悪化、台風のような強い雨風にみまわれ一時中断となりました。

一瞬、あのイタズラっぽい笑顔が頭をよぎりましたが、私には既に打っていた先手がありました。

30分程経過した頃、雲が切れて再び青空が覗きステージは無事に再開…雨宿りして待っていてくださったお客さまも戻ってらっしゃいました。

こんなアクシデントは、時にダンサーの心にちょっとした変化をもたらすものです。

悪い方に出ることも多いのですが、今回は良い方向にベクトルが働きました。

それは、テント内のみんなの雰囲気がとても良かったから…

ステージ② 西口駅前会場

最後のステージはデパートの屋上…客席は午後の強い日差しにさらされ、とても暑かったことと思います。

それでもたくさんのお客さまと、その中にちらほら見えた馴染みのあるお顔たち。

ステージ③ 東武百貨店屋上デッキ



今回のダンサー、そしてコクアとして万全のサポートをしてくれたK-みん。

このうち、私たちの仲間になって初めてのステージを迎えたダンサーが4人いました。

緊張にも襲われたでしょうけど、それを覆すほどの楽しさを感じてくれていたら嬉しいです。

打ち上げに参加したこの2人、お肉を前にすっかりリラックスして満面の笑顔

出演してくれたみんな、本当にお疲れさまでした。

今回はいろいろな意味で大変なステージでした。

アタマもカラダもたくさん使いましたね。

それでもみんなで団結し、当日朝の急な変更にも快く対応してくれて、私は安心して後ろから見ていられました。

さて、私の先手とは…前夜から吊るしておいたてるてる坊主

がしかし、翌朝外しに行ったらなぜか逆さまに…

これって、”雨降り坊主”っていうんですって。

どうしても雨が降って欲しいとき、このように吊るす人もいるそうです

あのお方、やはり私より数枚上手でした。

ま、今回はみんなの日頃の行いが良いということで収めましょう。

GOOOOOOOOOOOOOOD JOB LADIES

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